Kamcord直伝!ゲームプレイ共有ベストプラクティス

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こんにちは。

Kamcord入り「進撃の巨人 -自由への咆哮-」が先週リリースされました!パチパチパチ。

なんと、リリース初日で2000以上のバトルリプレイがシェアされました。

その感動を受けちょいハイテンションになっているテクコンサルのチョイです。

©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会 ©DeNA Co.,Ltd. / Skeinglobe Corp.
Recorded and uploaded with Kamcord (http://kamcord.com/v/2vnLQNE8gyG/).

さてと、この勢いで前回お約束した、ユーザがゲームプレイをシェアしやすくするための工夫の話をしたいと思います。KamcordのEric Edelman氏が先月来訪した際に教わった話です。

主な内容は、下記4点となります。

  • 録画の方法を正しく決めましょう

  • 共有ボタンを目立つ場所に配置しましょう

  • タイミング良くUIを自動表示しましょう

  • 再生のみボタンも配置しましょう

 

次から、1個ずつみていきましょう。

 

一、録画の方法を正しく決めましょう

Kamcordのようなゲームプレイ録画ソリューションを導入するにあたって、まずゲームの進め方にそって自然なタイミングでユーザに負担を感じさせず録画の開始・終了方法を決める必要があります。

今よく利用されている手法は以下の2つです。

 

自動開始・終了

弊社のゲーム「進撃の巨人 -自由への咆哮-」のように、ゲームにクエストやステージ、バトルというようなプレイ単位でのゲーム体験がある場合、プレイ単位の開始・終了タイミングに合わせてKamcordが提供するAPIを利用し自動制御することをおススメします。

というのは、ユーザ自身も次のプレイで共有する素材があるかないか予想不能ですので、予め録画してしまい、プレイ単位の終わりに「今回のプレイビデオを共有しませんか?」と尋ねればユーザもシェアしやすくなるでしょう。

 

手動開始・終了

一方で、たとえばもうすぐリリースする弊社の育成系タイトル、「ミニビト」のような眺めて楽しいゲームのように、ゲームの性質より明確なプレイの開始、終了時点がない場合はどうしましょう。そのような場合は、難しいことは考えずに、ユーザにわかりやすい録画開始、終了ボタンを配置し、好きなところで録画して共有していただければ良いでしょう。

*「ミニビト」は初期リリース時Kamcordを組み込んでおりません。ここはあくまでゲーム性の例として取り上げさせていただきました。

 

二、共有ボタンを目立つ場所に配置しましょう

録画の開始・終了タイミングが決まったら、次はユーザにわかりやすいゲームプレイビデオの共有ボタンを配置します。

ポイントは簡単で、とりあえず新規機能があることをユーザにわかりやすく提示しましょう。

KamcordのEric氏によれば、よく片隅にシェアボタンを配置するゲームを見かけますが、そもそもユーザに気づかれない事が多く、導入の効果が低くなるそうです。可能な限り思い切り画面のど真ん中に大きく配置すると高い効果が期待できます。

※まめ情報:Kamcordはボタンのデザインと配置に関して制約を儲けていませんので、ここはクリエイティビティを発揮しゲームの世界観に合ったボタンを配置しましょう!

記事の終わりに、Unityの場合録画したビデオのサムネイルを取得しボタンに使うサンプルコードも付録として記載しておきました。

 

三、タイミング良くUIを自動表示しましょう

こちらも使い分けが必要ですが、手動録画開始・終了のシナリオに向いているでしょう。

手動録画の場合、ユーザは「スタート」→「終了」→「共有」というボタンを順に押してもらうよりは、これからビデオを共有したい意識が明確なため、最後の1ステップを省略しても問題ありません。ということで、「スタート」→「終了」が押された瞬間、KamcordのAPIを呼び出して共有画面を表示すれば良いでしょう。

 

四、再生のみボタンも配置しましょう

最後に、ビデオを共有させることにフォーカスしすぎて忘れがちなのですが、Kamcordにはほかのユーザがアップロードしたビデオを鑑賞するだけの画面も用意しています。(ShowWatchViewというAPIで呼び出せます)

この鑑賞画面を通して、ユーザはほかのユーザの遊び方を参考にしたり、自分がまだ到達していないレベルの面白さを発見したりすることができますので、ゲームコミュニティの活性化につながるはずです。

たとえばゲームのトップ画面やメニューなど、常にアクセスできる画面に配置しておくと良いでしょう。

 

終わりに

以上は簡単ですがKamcordをはじめとするゲームプレイビデオ共有サービスの基本的なオススメの使い方を紹介してみました。

自社ゲームのジャンルに合った使い方もほかにいろいろあると思いますので、Kamcordのゲームページに掲載されているゲーム一覧から、似たようなゲームの実装方法を参考にするのもいいでしょう。

以上ですが、少しでもご参考になれば幸いです!

また導入事例ができましたら、ここで共有したいと思います!お楽しみに!

 

おまけ:録画したビデオのサムネイルを取得方法 for Unity

// Subscribe to callbacks for when a thumbnail is ready
void Start()
{
    Kamcord.videoThumbnailReadyAtFilePath += VideoThumbnailReadyAtFilePath;
} 

// In that callback, take the file path of the thumbnail and load it into a texture
// The thumbnail for the latest video is ready at this absolute filepath.
public void VideoThumbnailReadyAtFilePath(string filepath)
{
    if (System.IO.File.Exists(filepath))
    {
        SetThumbnailTextureToFilepath(filepath);
    }
}     

// Method to actually load and set the thumbnail from the file URL
private void SetThumbnailTextureToFilepath(string filepath)
{
    WWW loader = new WWW("file://" + filepath);
    StartCoroutine(WaitForLoadToFinishAndThenSetThumbnail(loader));
} 

// The async call to load the texture and then set the thumbnail
// to the loaded texture.
private IEnumerator WaitForLoadToFinishAndThenSetThumbnail(WWW loader)
{
    yield return loader;

    if (loader.error == null)
    {
        // ...
        this.theGuiTexture.pixelInset = new Rect(...);
        this.theGuiTexture.texture = loader.texture;
        this.theGuiTexture.enabled = true;
    }    
}